Profile
Yano Ayaka/Soprano
矢野 文香/ソプラノ
奈良県出身。大阪音楽大学音楽学部声楽科を卒業、同大学大学院声楽専攻オペラ研究室修了。 大学卒業時には優秀賞を受賞し、卒業演奏会に出演。大学院修士リサイタルでは全専攻生の中から最優秀成績をおさめ、奨学給付金を授与される。大学院定期演奏会にも出演。 その後ミラノに留学し、イタリア各地のコンサートに出演。 奈良県演奏・演唱コンクール優秀賞、第20回KOBE国際音楽コンクール優秀賞、第28回宝塚ベガ音楽コンクール第5位、第36回飯塚新人音楽コンクール入選など、数々のコンクールで研鑽を重ねる。 また、なにわ芸術祭「新進音楽家競演会」にも出演。 オペラでは、「ポッペアの戴冠」ポッペア、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「魔笛」夜の女王、ダーメⅠ、「修道女アンジェリカ」アンジェリカ、「つばめ」マグダ、「ジプシー男爵」ザッフィ、「メリー・ウィドウ」ハンナ、ヴァランシェンヌ、シルヴィアーヌ、「子供と魔法」安楽椅子・フクロウ役など、多彩な役柄を演じてきた。 クオレの会メンバーとして震災復興のためのチャリティーコンサートに多数出演。 音楽物語「ピーターと狼」の語り手など、語りと音楽の融合にも積極的に取り組む。 2015年にはハイドン《小オルガン・ミサ》のソリストとしてシチリア各地でのコンサートに出演。 2017年にはミラノ・スカラ座フィルハーモニー首席フルート奏者ロマーノ・プッチ氏率いるアンサンブル・クラシカ・トリオと共演するなど、活動の幅を広げている。 夫婦によるデュオリサイタルは2014年、2015年、2019年、2023年、2024年に開催し、2026年2月1日にも開催を予定。

大阪・堺東の「Primer ArtHall」を運営し、若手音楽家を応援する《Primer Fresh Concert》を企画・開催。 複数の合唱団のヴォーカルコーチやヴォイストレーナーとしても指導を行い、後進の育成にも力を注いでいる。 これまでに川下登、藤島一子、上江隼人、Eugenio Fogliatiの各氏に師事。 現在、大阪音楽大学演奏員。ドイツ歌曲研究グループ《LIEDERKREIS》メンバー、関西歌曲研究会・西宮音楽協会会員。 2025年には自身を中心としたサロンコンサート・シリーズ《Trame di voce》を企画・開催。 2026年秋には、住友生命いずみホールにて自身初のソロリサイタルを開催予定。
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